志賀暎功税理士事務所

税務書類の作成や、納税者に代わって税の申告などを行うのが税理士の主な業務ですが、その税理士に仕事を依頼する際は、どのようなタイミングで行うのが良いのでしょうか？ここでは、税理士に依頼するタイミングについて解説いたしますので、東京で税理士に相談したいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

税理士は、税に関するスペシャリストです。そのため、税理士に税の申告や納税書類の作成、税務相談などを依頼するというケースもあるでしょう。税理士に依頼するタイミングとは一体どのようなタイミングが最適なのでしょうか？

税に関することは複雑で、自分1人ではよくわからないこともあるでしょう。個人事業主の場合、基本的には売上が1,000万円を超えるような場合には税理士に依頼するのが良いでしょう。

1,000万円を超えると消費税の課税事業者になるため、税務署からの監視が強まります。税に関しては、誤った知識で適当に処理をしてしまうと後で、修正したり本来よりも多くの税金などを納めなくてはいけなくなったりする可能性があります。

法人の場合は、決算期などにはとても忙しくなってしまいます。そのような場合には社内の人間だけではとても対応することができないなどという事態も起こりえます。そのような場合は、税理士に依頼するのが良いでしょう。

ただし、決算時期まで時間がないという場合には、通常の料金よりも割増しになることが多いので、ぎりぎりで税理士に依頼するというのではなく、できるだけ余裕を持って、税理士に依頼することが大切です。

法人によっては、経理担当部署に十分な人数がいない、あるいは担当者1人だけで対応しているという場合もあるでしょう。そのような場合にも、税理士に依頼した方がいいです。経理担当者への負担を軽減することができますし、新たに人を雇う必要もなくなります。